昭徳グループでは、海上における労働環境の改善や安全衛生意識の向上、海難事故の防止を図るため、さまざまな取り組みを行っています。
海難事故防止への取り組み
まき網漁船海難防止講習会への参加
長崎県旋網漁業協同組合が主催の「まき網漁船海難防止講習会」に毎年参加し、以下のような講習を受けています。
- 海難事故発生状況、船員災害の防止対策など
(海上保安部、海運支局等の講演) - 安全運航マニュアルの活用、 漁船ヒヤリハット報告
(専門員による講演) - 救命・応急処置・AED操作の講習
- 救命筏を使ったサバイバル訓練等
安全委員会の開催
安全への意識を高めるために安全委員会を発足し、安全対策に関する意見交換の場を設けています。
全体会議は毎年1月と9月に開催し、各船団切揚工事期間中の事故事例の共有や、作業中における危険箇所の再確認などを行い、事故の防止に取り組んでいます。
全体会議は毎年1月と9月に開催し、各船団切揚工事期間中の事故事例の共有や、作業中における危険箇所の再確認などを行い、事故の防止に取り組んでいます。
そのほか、船団ごとの分科会を年1回開催しています。
船団会議・外部講師による講話
年に1回の切揚時に船団会議を行っています。この会議では乗組員同士の交流を図るだけでなく、外部講師による講話をいただく機会を設けています。長崎海上保安部による海難講習や、健康運動指導士による健康講座、船舶機器メーカーの方々による機器の操作・点検方法の講習など、さまざまな分野の知識を学び、業務に活用しています。